2011年12月20日火曜日

百二十二章 がんばれ!北条高校ラグビー部

JR北条駅、バイパス沿いの三浦工業さん他、「祝!花園出場!北条高校ラグビー部」という垂れ幕が、北条ではあちこちに貼られています。

いざ!出陣。北条高校ラグビー部の初戦は12月27日(火) 関商工(岩手)と対戦。三度目の正直。なんとしても今回は一勝して自らの歴史を塗り替えてほしい!

花園に行けない人は心の中で彼等に大きな声援を!

北条の人はもっともっと地元の子供を応援せんといかん。
北条のお店や大人、町全体がもっと北条高校と聖カタリナ大学を応援してあげれば、才能を持った北条の小中学生たちは外に出ず地元に残って才能を伸ばしてくれるでしょう。

地元の企業お店は、より積極的に地元の学校をバックアップしてあげてください。
これも大事なまちづくり、まちおこし。

2011年12月19日月曜日

百二十一章 秋山好古バースデーライブ

来る、2012年 1月8日(日)、「北条鹿島の風早社中」メンバーのミュージシャン「山根麻以」さんらによる秋山好古バースデーライブ松山市の「坂の上の雲ミュージアム」にて行われます。

山根麻以さんは、20枚以上のレコード、CDをリリースしている魅力的な声を持つシンガーで、福山雅治 井上陽水、中島みゆき、松田聖子、アンジェラ・アキ、尾崎豊、浜田省吾、大黒摩季、渡辺美里ほか多数のトップアーティストのレコーディング・ライブにも参加。また、世界を旅する傍ら、様々なコラボやセッションを展開し、「愛・地球博」では、地球市民村のフィナーレを務め、パリ(フランス)、サラゴザ(スペイン)、など海外での公演でもとても評価の高い日本を代表するアーティストです

山根麻以さんは僕が東京で音楽をやっていた時代の音楽仲間というか大先輩で、コンサートで松山に来た際には必ず北条に立ち寄ってくれます。というのも、北条の海や食べ物、人、環境をとても気に入ってくださっているようです。やはり、旅の達人にはわかるんですね、北条の良さが。

坂の上の雲ミュージアムでの山根さんのコンサート、入場料は1000円ですが、事前申し込みが必要です。詳細は以下。

秋山好古バースデーライブ 場所:坂の上の雲ミュージアム2階ホール
2012年 1月8日(日)19時〜20時半〜 
出演 a-sha+(山根麻以)、松山北高等学校コーラス部、大黒座コーラス
希望者は、住所、氏名、希望人数、電話番号をご記入の上、メール、FAX、往復ハガキにて、〒790-0001「坂の上の雲ミュージアム」秋山好古バースデーライブ係 メールアドレス sakakumo-museum@yon-b.co.jp まで。 12月31日(土)必着。(先着100名)

確実に、癒されます。

坂の上の雲といえば、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」!いよいよ佳局です。いいドラマですね。ドキドキしっぱなしです。いい小説をドラマ化映画化すると、演じ手がよほど上手くなければ表情から感情がとらえにくかったり、作者の文章表現以上の映像を撮ることがとても難しく、イメージが広がらないつまらない作品になりがちですが、司馬さんの小説をそのまま映像で見れてるような気がします。お金のかけかたも半端ないですもんね。さすがNHK。松山がテレビ視聴率、日本一でありますように。

NHKさん、早坂暁先生の「花へんろ」も、そろそろ再放送か、リメイクしてやってくれんかな〜もし!

2011年12月14日水曜日

百二十章 展示

今日から「大復活!鹿島写生大会」の入賞、入選作品が、松山市のいよてつ髙島屋9階くるりんボードに展示されました。
友人のお子さんの絵があったり↓
うちの父が金賞もらってたり(驚)↓
石川遼くんがいたり!(大驚)↓
なんでこの絵が入賞してないんやろ?と思うほど、
入選の作品も見応えのあるいい絵がたくさんありますよ。
12月18日(日)11時〜表彰式、今日から12月19日(月)まで展示しています。
是非見に来て下さい。そして来年は是非ご参加ください。

2011年12月13日火曜日

百十九章 北条地区まちづくり協議会忘年会

「北条地区まちづくり協議会」の忘年会が、12月12日(月)19時〜北条のお好み焼き「秋桜」さんにて行われました。

思えば昨年の今頃、まちづくり協議会の忘年会でNPOを作ろうということになり、それがきっかけで今年多忙な一年を送ることになりました。仕事との両立は正直しんどかったです。

乾杯の前に、これまでの経緯と現在の自分の考えを参加者全員に伝え、同意を得ました。

これで「NPO法人北条鹿島の風早社中」の代表としての考えを、「鹿島にぎわい活性化委員会」、「風早レトロタウン構想」の委員会、松山市役所の観光課の職員の皆さんや松山市役所の坂の上の雲チームの皆さん、地元の「まち協」の方々、すべてにお伝えしたことになります。

自分の意見を受け入れて欲しいとか、そんなんじゃありません。最終目的は、「鹿島を利用した北条地区の活性化」。誰の意見だろうが、北条の新陳代謝がまた動きだし、笑顔と自信が戻ってくればそれが一番いいこと。一番残念な結果は、ウイスキーを水で割りすぎて味がしなくなるようなもので、みんなの意見を公平に聞こうとするあまり、内容が薄くなりすぎて何をやるのかはっきりしないインパクトのないまちづくり案になってしまい、せっかくお金や労力を使ったのに地元の良い未来につながらなくなること。


これ以上はもう提案いたしません。我々の考えを押しつけがましく言っても地元の人がそれを望んでいなければ迷惑でしょうし、市役所の人達にも嫌われたくありませんので。あとはお任せいたします。我々は引き続き自分たちができる範囲で、町が潤い楽しくなることをやります。

おっと、話と飲食に夢中で、忘年会の写真撮るのを忘れてしました。
アルテフィーチェ代表戸田くんのFacebookからの写真をお借りします。
↓写真は忘年会の帰りに撮った「北条中央フリーウエイ」(ユーミンの中央フリーウエイはお金がいる高速道路のことですが、ここは本当のフリーウエイですよ)
ここは北条一の「心臓破りの坂」です(笑)↑。

愛媛マラソンの日にぶつけ、体力には自信がないけど走ってみたい人たちで「裏・愛媛マラソン(北条ミニマラソン大会)」をやろうか!という冗談のようなマジ話も出ました。

ランナーたちは鹿島の渡船で渡るのに待ち、赤信号でも待ち、給水所には地元の日本酒やおつまみもあり、参加条件は仮装であること。(僕は龍馬さんの仮装で走りますので、誰か秋山兄弟と正岡子規をやってください)

そんな楽しくてゆる〜いマラソン大会。なんちゃってテレビ中継車(自転車)を走らせ、マラソンコースはほんのちょっとだけ本物の愛媛マラソンとかぶらせます。写真の北条中央フリーウエイの心臓破りの坂でのデッドヒートは見物です(冗談じゃなくほんとにやるかもよ)。

メインストリームではなく、北条はそういったアングラ、サブカルチャー的なものが似合う町。理解を求めようとせず、行政や地元の人の手を借りず、アングラ、サブカルチャー、マイノリティーなイベントやお店をやっていく方がいい方法なのかも、、、と思ったりもしました。

今年は北条駅前にお店も出し、メディアへの告知も含め、出来る限りの自分の役割責任は果たしたつもりです。笛は吹いた。後は野となれ山となれ!来年は地元のはえぬきの実動部隊にバトンを渡し、私はみこしから降りて援護射撃にまわります。
(↓北条中央フリーウエイ、夜はまた一段とかっこええなあ〜。
周りは田んぼだらけなのになんかアーバンやな〜(笑)。)










2011年12月4日日曜日

百十八章 ★会員Nさんからのご意見

以下、北条出身、現在東京近郊にお住まいの風早社中会員Nさんから届いたご意見です。

『毎回blogを楽しく拝見させて頂いております。掲題の件、素敵な内容でわくわくしました!一点だけコメント(?)したくなり、メールさせて頂いた次第です。

『清掃には本当に気を遣って欲しい!』

いくら素敵な建物や設置物でも埃だらけやゴミが落ちてたら、その空間に居たくなくなります。♯埃だらけのゴレンジャーはいやです(笑) あと、ゴミはゴミを呼びます。
半年ぐらい前に鹿島へ行きましたがその時はまだ…でした。。これはトイレの話ですが。

ここ6日間程、中国へ出張して本日帰国し、日本の清潔さの素晴らしさを改めて実感した次第です。
都心の王道カフェのご経験者の方々が周りにいらっしゃるので、その方々がこの辺りを普通に認識されていると思いますが、地元民はまだまだだと帰省の際に感じてます。

♯要は、何でやらないといけないかが根本的に判っていない気がします。
久々にメールさせて頂き、こんなクソ上から内容で大変恐縮ですが、鹿島を愛していることには違いありません(笑)
外・関東からの感覚を…、少しでもお役に立てればと。。実際にやることの大変さ、私の仕事も現場アリキな内容ですので理解しているつもりでっす。
では』

いい観光地、いい公園、いい庭の絶対条件は、清潔なこと。

Nさんのおっしゃるとおり、清潔が当たり前でないと。ゴレンジャーじゃなく、まずはゴミレンジャーが必要なようですね。

2011年12月3日土曜日

百十七章 アイデア募集

北条鹿島で何かイベントをしてみませんか?
また、北条鹿島を活性化する案、企画がある人は是非メールでご一報下さい。

kazahaya.syachu@gmail.com

↓昭和初期の北条鹿島
↓現在の北条鹿島

2011年12月2日金曜日

百十六章 鹿島渡船渡船利用者増&今後の課題

渡船料金と駐車料金をを下げる社会実験を実施してから鹿島の渡船の利用者が増えたようです。
今年は海開きを皮切りに毎月鹿島でなにかしらのイベントが行われてましたもんね。いも炊き会良かったな〜。伊予漫才を観ながらの夜のいも炊き会はとても風流で、東京から来た音楽家の友人らも「素晴らしかった」と自身のブログに書いてました。鹿島での写生大会も是非これから何十年も続けていってほしいイベントです。

これからの課題としては、今後はイベントに頼らない集客。イベントに来られた方が「また今度ゆっくり来たいな」と思うような島にしなければなりません。

そのための切り札、近所に住む風早社中の中心メンバー家具職人の室さんと相談し「鹿島海の家TOWER案」を描いてもらいました。

風早社中案「Kashima Lounge(仮)」
コンセプト:何をするわけでもなく、ゆっくりと鹿島に訪れて心身を癒してもらえる場所。イベントなしでも何度も来たくなるようなスペース。現在ある建物をお金をかけず再利用し、昭和の雰囲気を保ちながら若者にもおしゃれだと思われるような気持ちの良い無料スペース。(水着もOK!)
今の人はおしゃれにとても敏感です。ですから、必ずおしゃれな空間でなければなりません。高速道路のサービスエリアだってそういうコンセプトで建てられた所の一人勝ち状態です。デザインの重要さに気づいてない人、企業は確実に時代に乗り遅れます。斬新なデザインが当たり前の時代です。大衆的なユニクロだってそうでしょ。
飲み物は基本自動販売機ですが、週末は地元大学生サークルによるコーヒーサービス。学生らには社会勉強にもお小遣い稼ぎにもなります。

また、この場所でブックシェアリング、CDシェアリング(いらない本やCDを持ち寄って互いに楽しむ)という新たな試みも面白いと思います。


目玉は、昭和のヒーロー博物館を併設し、「昭和とはどんな時代だったか」をおもしろわかりやすく学べるスペースにします。鹿島を根城にしていた河野水軍は家族や国のために命をなげうって戦ってくれたヒーロー。河野水軍をゴレンジャーと重ね合わせてわかりやすく面白く学べるでしょ。
これらの案は、松山市坂の上の雲チームの方らに手渡ししておきました。

けどやっぱり一番どうにかしなければいけないのは、ずっと言い続けている「鹿島の周遊道の通行止め」問題かな。一番景色の良い場所に立ち入れないというのは問題です。

H先生「鹿島の西側に行けんなったら鹿島の価値がないわい。危険じゃというけど、鹿島より愚陀仏庵のほうが先につぶれた(笑)。」

Y先生「けど、なんで松山市はそんなに事故が起こった後のことを怖がるんじゃろか?石鎚山に行く道にもポロポロ石が落ちてくる危ない道があるけど、通行止めにはせん。もし石が落ちてきて大事故になっても国や県が責任をとったりはせんかろ。自然のことよ。自己責任じゃろ。鹿島の岩は小さに砕ける石やから大きな岩がゴロゴロ落ちてくるような危険な場所とはまたちょっと違うんよ。何千年何万年かけて出来た鹿島が、鹿が増えて木が少なくなったからいうて、今すぐ西側が砕けて落ちてしまうなんかいうことはないはずよ。松山市が選んだ特定の先生に意見を聞くんじゃなくて、何人もの先生にちゃんと調査してもらえば、通行止めなんかいう話にはならんはずなんじゃがなあ〜。」

と、いろんな見解がありますが。

なんか事故があって、責任問題になると大変なので管理する松山市側が慎重なのは充分わかります。けど鹿島の半分がもぎ取られるのは悲しいです。じゃあ、松山市の管理ではなく、北条地区がやれば?とか、そんなことできるのかな?

きっと何かいい解決方法があるような気がします。
折角鹿島に渡ってもこんな美しい眺めの道を歩けないのはとても残念です。

2011年11月29日火曜日

百十五章 鹿島写生大会の絵、明日締め切り

明日で11月も終わり。そう、鹿島写生大会の絵の提出期限も明日までです。

まだ間に合いますよ。明日鹿島へ行って「絵を描きたいんですけど」と船長さんに言えば鹿島写生大会用の画用紙を無料でいただけますから是非トライしてみてください。

明日中に描いて渡船場の受付のおねえさんに提出していただければOKです。

実は僕も先週、家族で鹿島に絵を描きに行きました。13時過ぎに鹿島に行って1時間ほどで下絵のスケッチ終了。それから水彩絵の具で色を塗り、できあがり。恥ずかしながら以下が鹿島で描いた絵です。
↑鹿島のかっこいい大鳥居
↑これもかっこいいこの地方独特の焼き杉壁の民家
↑高縄山

久しぶりに描きましたが楽しかった〜(こう見えて、小学校の頃はよく金賞なんかをもらって、世界児童画展にも入選したことがあるんですよ)。

12月3日(土)に、北条の小中学校の美術の先生とエヒメデザイン協会の山内会長が審査をしてくださるそうです。

小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、各々の入賞作品は、12月14日(水)〜12月19日(月)まで、「いよてつ髙島屋」9階くるりんボードにて展示されます。

また、表彰式は12月18日(日)11時〜「いよてつ髙島屋」7階キャッスルルームにて行います。結果は鹿島写生大会に参加した人だけのお楽しみですね!今年参加出来なかった方は是非また来年に。

2011年11月27日日曜日

百十四章 がんばれ北条高校ラグビー部!

北条高校ラグビー部が今年も愛媛大会を制し花園行きを決めました。
がんばれ北条高校ラグビー部!今年こそは悲願の一勝を!

2011年11月24日木曜日

百十三章 四国旅マガジンGajA12月号

四国旅マガジンGajA12月号がいよいよ明日発売になります。今月号は記念の創刊50号。

本号巻頭カラーページにて、日本の観光学の第一人者、国の観光立国懇談会委員 、国土審議会専門委員、文化審議会専門委員などを歴任する北海道大学観光学高等研究センター長、石森秀三教授と「観光」や「町おこし」をテーマに対談させていただきました。
チャーミングでクリエイティブな石森先生と話が弾み、二時間近くも談笑。


石森教授いわく、『あなたの考えている北条の町おこしアイデアは「コンセプトツーリズム」という今の観光学の最先端の考え方で、実はとても可能性のあるアイデアなんです。行政や地元の方々に理解されなくとも、私が太鼓判を押します。学者は行政には説得力がありますから、困ったことがあれば言って下さい。あなたの考え方を学問として説明出来る用意があります。との有り難いお言葉(涙)。


本号には、石森教授に語った私の北条のおこしのアイデアも少しだけ掲載されています。


また、同誌の「50人のマイベスト 四国旅の決定版!」のページでも「北条鹿島」を紹介、推薦させていただきました。風早社中理事長とは名ばかりで大したことは出来ないのですが、唯一積極的に出来る私の町おこしの役目はメディアや媒体で北条の宣伝をすることだと思っています。やれることはやっていきますから、地元の方々には、訪れていただいた観光客ががっかりしないようにもっと北条のことを知り、もっと地元を好きになって、より良い町にしていってもらいたいと思います。(上から目線で失礼)


明日11月25日(金)発売の四国旅マガジンGajA12月号、
お手に取っていただければ幸いです。

2011年11月19日土曜日

百十二章 北条の亥の子

今日仕事現場でお会いしたNHKの女性から「私も北条出身で、いつもHP拝見してます。何かご協力できることがあれば、、」とおっしゃっていただいたので、「一緒に北条を面白くしましょう。ご協力下さい。」と伝えると「もちろん!」と返事が返ってきました。ありがとうございます。こういう方々、頼りにしてますよ。

さて、先日、今年我が家に誕生した長男とお隣の友人の長男合同で亥の子さんが行われました。亥の子さん?僕が生まれ育った町にはなかった風習なので何が起こるのか興味津々。
夕方、土手内地区の子供たちがぞろぞろとうちの庭に集まってきます。
亥の子(北条市誌より)
旧暦の10月(現在の11月)亥の日を祝って亥の子をつく。
北条地方は、石製の五輪型の亥の子であるが、小中学生がつくことになっている。
前日の晩、男の子の生まれた家が「亥の子宿」になって祝い、丁寧に祭壇を祀る。
このとき北条では色とりどりの「亥の子旗」を立てる。明治以前は白旗(紙)であったというが、今は布の色旗を使い、家紋と祝う子供の名前を入れる。

19時になると石をつきながら祝い歌を歌って祝ってくれます。
亥の子歌(地区により様々)

♪お亥の子さんのみょうには、一に俵を踏まえて、二でにっこり笑うて、三で酒を作って、四つ世の中良いように、五ついつもの如くに、六つ無病息災に、七つ何事ないように、八つ屋敷を広めて、九つ小蔵を立て並べ、十でとんと治まった。 もうよかろ!
この子供たちが甲高い声で歌う歌が、なんとも良いのです。

余談ですが、上にある子供が亥の子石につながるロープを持っている2枚の写真、よ〜く見ればオーブ(玉響)と呼ばれる不思議な光の球があちこちにたくさん写っています。不思議なのは同じ条件で他にもたくさん写真を撮っているのですが、亥の子歌を歌い始めてからの写真にだけこの光が写っていることです。オーブ(玉響)が写った写真は心霊写真の一種とされ、ご先祖の霊が帰って来たときに写るとか、妖精などの自然霊が正体とか言われることがありますが、さて本当のところはどうなんでしょうか。なぜ歌い始めた後のシーンの写真にだけ光の球が写ったのか?子供たちの亥の子歌が喜ぶ先祖を呼んだのでしょうか?それとも、湿度などの関係なのか?偶然か?あなたはどう思いますか? 

それはさておき、亥の子という行事、調べてみますと、亥の子とは朝廷の行事が地方に及んでいった一例だそうで、「亥日餅」または、「亥子餅」の伝えられたものだそう。その昔の「餅」を中心とした行事が姿を変えて農業神として、或いは漁業に関連した夷(恵比寿)様信仰と習合して、或いは商業の神として祀られてきたようです。
田舎に残るこういう良い風習はいつまでも残していって欲しいです。
亥の子さんが終わった後は、みんなで公民館に集まってぜんざいを食べました。子供たちはお菓子とご祝儀を山分け。みんないい笑顔でしたよ〜。


2011年11月7日月曜日

百十一章 大復活!鹿島写生大会&★朗報!

11月6日(日)早朝、生憎の雨天にもかかわらず、続々と鹿島に集まってくる子供たち。
みんな楽しみにしてくれていたんですね。
スタッフの話し合いで、雨天でも写生大会を決行することを決断。

「雨や風などの自然現象は神様が喜んでいる証拠だ」と以前知り合いの神主さんから伺ったことがありますが、30数年ぶりの鹿島での写生大会、この日鹿島神社の神様は嬉しくて仕方がなかったようですね。

午前9時、雨の中の開会式がスタート。
篠原鹿島写生大会長の挨拶の後、審査委員長のエヒメデザイン協会会長の山内委員長から「うまく描こうとしないのが良い絵を描くこつです」とのお話。事務局からの注意点があった後、いよいよ写生大会がスタート!約100人の参加者が思い思いの場所へ散っていきました。
良い絵が出来てそうですね〜!
北条高校美術部のみなさん↓
ボランティアスタッフに申し込んでいただいた皆様、消防団の皆様、本当にありがとうございました。
↓協賛各社にも大感謝!
みなさまに★朗報です。この日来られなかった方のために、作品の提出期限を11月いっぱいとしました。鹿島写生大用の画用紙を無料で鹿島に置いてありますので、是非絵を描きに来て下さい。この写生大会は、小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、誰でもご参加いただけます。

入賞者は12月18日(日)〜1週間、いよてつ髙島屋くるりんボードに展示いたします。尚、入賞者の表彰式と賞品授与も12月18日(日)いよてつ髙島屋くるりんボード前にて行います。
是非、あなたも親子で入賞をねらってください。

2011年10月29日土曜日

百十章 さあ!鹿島写生大会だ。

さあ、いよいよ来週の11月6日(日)30年ぶりに復活する鹿島写生大会。
子供だけでなく大人も参加出来ます。是非こぞってご参加を!当日9時〜鹿島にて開会式、注意事項の説明がありますのでそれまでにご集合下さい。
参加募集の締め切りは10月31日(月)です。お急ぎ下さい。