2011年1月29日土曜日

十章 罪を憎んで人を肉まん

地元の食材を使ってうまい物を作れないか? と、突然ひらめいたのが「肉まん」。関西では「豚まん」と呼びます。 


僕の知る限り、松山でおいしい豚まん屋さんというのは聞いたことがありません。北条地区は土が良いため、甘くて大きなタマネギが育つので有名なのですが、この「もみじ」と呼ばれるタマネギを使った豚まんを作れないか?と、早速今日一日がかりで試作を繰り返しました。 



皮ももちろん手作り。皮はバッチリ決まったのですが中の餡が問題。横浜中華街で売っている堅めでジューシーな餡ではなく、大阪の名品「551」のような片栗粉の入った豚肉とタマネギだけのシンプルな餡が僕の理想。ただ、それプラス、真似をされないためにも何かオリジナルな隠し味にこだわりを持ちたいと、ナンプラーを入れてみたり、ショウガや●○を入れてみたりと試行錯誤。 




結局ナンプラーやショウガなどは必要なく、やはりシンプルなものが一番うまし。素材の良さで勝負するか、、、。(意外にも北条山本農園さんのトマトを入れたのがうまかった!) 



肉々しい豚まんはあまり好きではなく、タマネギちょい多めで、片栗粉の量のバランスもう少し考えたいし、商品開発にはまだ時間がかかりそうです。 

味に納得がいけばその時に発売に踏み切るやも知れません。原価計算したところ、欲を言えば一個200円は欲しいところですが、100円〜150円の予定。しかし発売予定は未定。今しばらくお待ち下さい。