2011年9月26日月曜日

九十八章 第一回鹿島「いも炊き会」

鹿島「いも炊き会」から今帰って来たところです。


風情のある良い会でした。地元の様々な方との交流もでき、たまたま東京から遊びに来てた友人らも秋の北条鹿島を満喫していただけたようです。


一つだけ。


余興の北条の伊予漫才、とても良かったのですが、言葉や踊りの意味が分かればもっと他県からお越しの皆さんも楽しめたのではないかと。


以前仕事で三津浜の獅子舞などの司会をさせていただいたときに、打ち合わせで聞いた話が面白かったもので、保存会の方々に、本番も解説を付けていただきました。踊りの言い伝えや動き、セリフの意味がわかると、よりお客さんの目や耳が舞台に向きます。歌舞伎上演の時に海外のお客さん向けに、通訳の解説無線を貸し出すようなものでしょうか。


伊予漫才のこと、地元の方々に伺っても実は皆さん知ってそうで芯からはよくお知りにならない。是非来年は解説を付けていただきたいと思ったのでした。


しかしこういう会は毎年して欲しいですね。写真も撮るのを忘れて楽しんでしまいました。