2011年10月15日土曜日

百七章 鹿島に新店舗オープン

「鹿島」というと、愛媛の人にはわかりますが、たいていの人はアントラーズの茨城県の鹿島をイメージするんです。今後県外の観光客にアピールしていくためにも、一斉に「北条鹿島」とか「北条鹿島愛ランド」と呼び名を統一したほうがいいと思うのですが?どうでしょう。新聞紙面に「鹿島」の文字がおどる度に思うことです。

それはさておき、

今朝の朝日新聞より。「寅さん愛した鹿島に土産屋」
寅さんが愛した鹿島に今日新たにお店をオープンするのは葛飾柴又出身の大槻さん。道後や柴又に「たま屋」というお土産屋さんを構える実業家の方。お土産の他、うどんなどの軽食も出されるそうです。

大槻さんとは昨年末、太田屋さんの仲介でいろんな話をしながら地元の居酒屋さんで一杯やりました。「いつか寅さんの愛した鹿島のために協力したい」と話されていましたが、ようやくその時がやってきたようですね。

これで鹿島で営業するのは、老舗太田屋さん、売店渡部商店さんを含め3軒となりました。あと10軒は欲しい。もっといいお店が増えれば鹿島を訪れる人ももっともっと増えるでしょう。

東京の一流店で腕を磨いてきた家具職人、地元TOWERの室さんらが、現代風のNEO海の家を造って、その中に様々なお店が並んだら本場「江ノ島」にも負けない、県外にもアピールできる面白い島になるんだけどなあ〜とか、ひとり妄想しています。

新たな建築となると法の整備を含め、行政が線引きをしてくれなければ民間ではどうにもできません。それは無益なことではなく、必ず松山市や愛媛県にお金を落とすことにつながる投資ですから是非積極的に取り組んでいただきたい。来年の夏に間に合うように、すぐに取りかかって欲しいです。

ちなみにこの夏、北条駅前に「風早カレーCURCOVA」がオープンしたのを皮切りに、磯ノ河に「粟井焼き」が自慢の「お好み焼き 和さん」が、その先には「風早ラーメン」さん、大手旅行代理店と組み風早弁当を提案しようとしているNEWお弁当屋さん、今月23日には土手内地区に「肉の大西さん」の焼き肉屋さんがオープン。民間はもう動き出しています。

北条を愛する人たちが北条に風を吹かそうと頑張っている一方、皆に愛されたレンタルビデオのTSUTAYA北条店さんが閉店するなど、不景気の風に持ちこたえられないお店も出てきています。

北条鹿島の海の家、常設展博物館のリニューアルなど、勢いがあるうちに、個人経営店の体力が続くうちに、間髪入れずやって欲しい。自分勝手な願望ですが、これが本音です。

明日は北条鹿島でFM愛媛の公開生放送ライブ。新店舗たま屋さんにも是非寄ってくださいね。