2012年1月29日日曜日

百二十七章 老齢化

北条「うどんや」
この天麩羅うどん↓揚げたてのエビ天が二本など、おにぎりも付いてくる!このボリュームでなんと550円。安いだけでなく細麺で柔らかめのくせになるここの手打ちうどんはもう食べられません。泣。
今週、とても人気のあった北条のうどんやさんが惜しまれながらお店を閉めました。老齢化が理由だと伺いました。また一つ、名物店が北条から姿を消してしました。悲しいかぎりです。商店街も老齢化が進んでいます。閉まった店舗跡を新たに貸店舗にしようと思い立つ気力も無い人が多いとか。老齢化は止めることはできません。どういう対策を誰がとってゆけばいいのでしょうか?

年輩の方々の智恵と若い力を合わせてこそ良い町になります。若い人、今が底値の北条でお店を出して明るい未来を作りませんか?

話は変わって、いよいよ来週2月5日(日)は愛媛マラソン。北条の196号をたくさんのランナーが駆け抜けます。お接待のボランティアスタッフの皆様ありがとうございます。ケガの無いよう皆が無事完走できますように。

2012年1月13日金曜日

百二十六章 鹿島の新名所「愛の聖地」をあなたの手で!

昨年まで、鹿島の太田屋さんの前には縁結びの祠がありました。
その祠には様々な大きさの男性器と女性器に似た形の凸凹石がたくさん置かれていました。
誰がなぜ?鹿島のこの場所に凸凹石を集めたのかは不明ですが、性器をご神体にして崇める神社は全国各地にあります。そこで縁結びや子孫繁栄、安産を祈願したに違いありません。
残念ながら鹿島の縁結びの祠は昨年工事のため取り壊されました。
「凸凹石たちを捨てるのは忍びない!」ということで、いくつかは取っておいてもらったのですが、この凸凹石たちを、鹿島頂上の夫婦岩が見える場所に移動させて、カップルのためにまだまだ凸凹石たちに活躍してもらおうと思います。(櫂練り保存会のKさんが大変苦心して凸凹石の移動許可をとってくれました。)
そこでお願いです。一緒に凸凹石を鹿島の頂上に運んでいただくボランティアスタッフの募集です。

2月4日(土)、朝9時03分の船に乗って鹿園の前に集合。持参物は軍手、持ってる人はショベルも持参下さい。(船賃は自己負担)。持てる石は持って上げる。大きい石は割って石屋さんに上げてもらいます(石屋さんに依頼してます)。終了は昼すぎる予定。

鹿島の新たな名所になるであろう頂上の「愛の聖地」をあなたの手で!
私も行きます。以上よろしくお願いします。

2012年1月10日火曜日

百二十五章 ワイさんからの投稿

以下、風早社中会員ワイさんからのメールを掲載いたします。


以下、高縄山から撮った北条の風景です。
何かいつもと違うと感じませんか?


そうなんです。画像処理して鹿島を消して見ました。

↓これがいつもの北条の風景。

やっぱり鹿島があるのとないのとではこんなに景色が変わってしまいます。
鹿島がないと、なんのおもしろみのないまちに変わってしまうのです。いつもそこにあるから、なくなって始めてその存在の大きさに気付く。鹿島ってのはもしかしたらただそこにあるだけできっとわれわれ住民の宝なんでしょう。 


ただ、その宝をもっと磨ききれていないのかもしれません。この宝を磨くことで、きっとこの存在の意義、意味、理由がわかるはずです。鹿島は北条の人だけの宝として隠しておくだけでなくもっとたくさんの人に自慢していい宝なんですよね。まだまだ「鹿島」という「宝箱」から出てくる宝は一体なんだろう。ワイより


おっしゃるとおりですね。鹿島をもし造るならば数十億円かけても難しいそうです。こんな素敵な使いやすい島を活用しない手はありません。


昨日のこと。
最近北条に出来たとあるおしゃれなレストランに行ったら、
「北条をどうにかして下さい。経済も鹿島も何もかもがひどいもんです。新しいものを拒んできた我々の世代が悪かったのかも知れない。次の世代が育っていないし、誰も北条のためになにかやろうとしない。市長が笛を吹いてくれているけど、このまま地元に任せていたらありきたりの面白みのないまちおこしで終わってしまいます。これからは若い世代がなにかしないと北条は変わらない」と60才代のチャーミングな女性が。
誰かが最初の駒を動かさなければ、何も始まりません。
果たして重い駒は動くのか?、、、。

2012年1月9日月曜日

百二十四章 エヌさんからの投稿

以下、風早社中会員「エヌ」さんから届いたメールをご紹介しましょう。

今、北条で夕日がとにかくきれい。
いや、芸術的な美しさと言ってもいいだろう。
鹿島沖の島と島の間の海に落ちる夕日は最高である。
これこそ「まちの宝なのだ」と思う。
だからこの季節の夕刻、写真愛好家が集まる集まる。
毎日来ている人もいるようだ。
それでも自然相手。きれいに落ち込まないときもある。
だからこそ、夕日がいとおしく思うのであろう。
みんなが狙うのは「だるま夕日」という自然現象の一枚。
これがなかなか難しいんですよね。でも冬にしか見れないんです。
鹿島・北条の冬の楽しみ方の1つです。
どうぞ北条へ夕日を見にお越し下さい。
今年はNPOも2年目に入ります。

またみんなで盛り上げていきましょう。

エヌより

エヌさんありがとうございます。夕日とお花はお金もかからずとても清々しい気持ちになれますもんね〜。贅沢なひとときです。

2012年1月1日日曜日

百二十三章 あけましておめでとうございます。

さあ2012年、平成二十四年の幕開けです。

今年は7ヶ月の息子を連れ東京のかみさんの実家で年末年始を過ごしています。人のいない正月の東京もまんざらじゃいですよ。

しかし今日日中に震度4の長い地震がありました。
「どうせいつか死ぬのなら、瀬戸内の穏やかな海の近くで死にたいな」などと一瞬考えた自分がいました。めでたい元旦からなんですが。

世界中から新年の挨拶が届きました。

これは↓幼なじみから届いたアメリカ西海岸の写真。
これは去年北条にも遊びにきてくれ、鹿島の景色を絶賛してくれた世界一の観光地イタリアのベネチアに住む友人から届いたベネチアの夜の写真↓。
北条にはこれらの景色に劣らない素晴らしい自然美があります。
この美しい景色を美しいままで、ずっと後生に残したいものです。
北条の海は世界に通用します↓
NPO法人北条鹿島の風早社中、本年もよろしくお願いします。